

「まどのむこう、きみのセカイ」開幕!
昨日29日より市原湖畔美術館にて、第13回子ども絵画展『まどのむこう、きみのセカイ』が開幕しました! 市原湖畔美術館のみなさんの情熱、そして、すべての展示室に市原市の未来を担う子どもたち270超の絵が空間いっぱいに広がりました。 今回の会場づくりでは、いすたえこさんによるビジュアルデザイン、施工面ではOTチームのみなさんに多くの力をお借りしました。また、市原市内の小・中学校から職業体験の課題で来てくれた生徒のみなさんにも設営にまつわる仕事を務めていただき、大変ありがたかったです。約1週間の設営期間は、ずっとワクワクしながら過ごしていました。本当に感謝でいっぱいです。 会期中は、体験型の作品や参加自由のワークショップも用意しています! 私の新作を含む絵画作品も展示されています。どの展示室も、とにかく全部おすすめです。 市原は、あたたかくて、食べものもおいしくて、来るたびに気持ちがほどける場所です。県内外から、ぜひぜひお誘い合わせのうえ、ご来館ください。 市原湖畔美術館でお待ちしています。 子どもも大人も区別なく、窓の向こうに広がる景色を眺めながら、
11月30日


瀬戸内国際芸術祭2025 全会期終了しました。
瀬戸内国際芸術祭2025が終了しました。足を運んでくださった皆さま、本当にありがとうございました!ずっと、女木島での日々の光や海風が、まだ身体に残っているような感覚があります 瀬戸内国際芸術祭という大きな歴史のなかで生まれた作品や出来事が、誰かの中で、また別の形へと育っていく。今回、その長い連なりの中に自分もひとつの点として存在できたことは、これまでの作家活動を振り返り、これから進んでいくうえでもとても光栄なことでした。 そして、作家活動15年を重ねた今だからこそ、自分の中に静かにもたげていた“ジェネラティビティと美術”というテーマを、今回はっきりと実感として受け取ることができました。このテーマは、美術家として自分がどうありたいか、という理想の姿にもたどり着くように感じていて、これからゆっくり探究し、まとめてみたいと思っています。 自分で名づけた「Something Signs」という作品名は、カフェの看板でありながら、いつの間にか自分自身の道標のような存在になり、背中を押してくれたように感じています。 アートディレクターの原さん、実行委員の皆さ
11月11日


第13回市原湖畔美術館子ども絵画展「まどのむこう、きみのセカイ」
情報公開になりました! この度、私がゲストアーティストとして、市原湖畔美術館 子ども絵画展の審査と展示空間の監修を務めさせていただくことになりました。 「まどのむこうに なにがみえる?」 このテーマから、1078の作品が寄せられました。その中から選ばれた約300点の子どもたちの絵が、美術館の空間にひらきます。 おうちや学校のまどの外には、虹色の空や、不思議な生きもの、そして心の奥にあるもうひとつの風景が、静かに息づいているのかもしれません。 子どもたちのまなざしと、わたしの作品が響きあう展覧会となります。 そして、この度ビジュアルデザインは、いすたえこさん にお願い致しました。展覧会の世界観を、ひと目で感じられる素敵なデザインに仕上げていただきました。本当に本当にありがとうございます! ===== 第13回 市原湖畔美術館 子ども絵画展 「まどのむこう、きみのセカイ」 2025.11.29 – 12.28 https://lsm-ichihara.jp/ ===== #市原湖畔美術館 #子ども絵画展 #まどのむこうきみのセカイ #千葉県
10月24日


市立青梅総合医療センター・アートワークのご報告
【市立青梅総合医療センター・アートワークのご報告】 このたび、株式会社アートココ様との協働で、市立青梅総合医療センター新棟にアートワークを設置させていただきました。2年半かけてブラッシュアップしながら、ようやくかたちになりました。 私が担当しましたのは、新棟渡り廊下1,2,3階 プロムナードの壁画です。全面ガラス張りの建物のため、完成移築後には駐車場から全体をご覧いただけるようになるそうです。 アートコンセプトは「青梅が織りなす豊かな光」。緑、空、大地――青梅の自然をテーマに、各フロアの作品が変奏曲のように響き合っています。そして、私のインナースペースには、現実と仮想のあいだに漂うもうひとつの風景として”NEO青梅”が新たな地平として息づくことになりました。 また、病院のほかの箇所には、須藤玲子さん、阿部岳史さんによるアートワークも設置され、雄大な青梅の自然を表象した穏やかで心地の良い空間となっています。 このような場所に関わらせていただけたことに、心より感謝申し上げます。 ====== 株式会社アートココ https://artcoco.co
9月11日


瀬戸内国際芸術祭2025・夏会期終了
しました。ご来場いただいた皆さま、本当にありがとうございました。 次は 秋会期(10月3日〜11月9日)でお待ちしております。 写真は「Cafe Something Signs」の店長・組橋さんと。 海の見えるカフェにぴったりな素敵なメニューをありがとうございます! また、秋会期では先日行われたワークショップの成果もご覧いただけます。私の仮想世界《inner space》の中に、未来のめおん号達が浮かび上がります。どうぞお楽しみに! Photo by: 松野義也 ====== #瀬戸内国際芸術祭2025 #女木島 #女木島カフェ #CafeSomethingSigns #小さなお店プロジェクト #原田郁 #IKUHARADA #innerspace #virtualland #SetouchiTriennale2025 #海のタルト #島パンジェラート
9月1日


女木島 ワークショップ!!
女木島でのワークショップ、たくさんのご参加ありがとうございました! みなさんの作った〈めおん号〉はこのあと私の仮想世界の海に浮かびます。どうぞお楽しみに! Café Something Signs夏会期の新メニュー、島パンジェラードも美味しかったですね。 撮影:松野義也 ====== 瀬戸内国際芸術祭2025・夏会期 〜2025年8月31日(日) 女木島「Café Something Signs」でお待ちしています! ====== アクセス:(女木島)高松港 → 女木島港(フェリー約20分) 女木島港から徒歩約10分 https://setouchi-artfest.jp/.../07e5e1fa-257c-400c-8020 ... #瀬戸内国際芸術祭2025 #SetouchiTriennale #女木島 #原田郁 #IKUHARADA #ワークショップ #めおん #CaféSomethingSigns #女木島カフェ
8月11日


瀬戸内国際芸術祭ワークショップのお知らせ
【瀬戸内国際芸術祭ワークショップのお知らせ】 ”私の〈めおん〉をつくろう!” 日時:2025年8月9日(土)午前の回・午後の回 開催場所:女木島・小さなお店プロジェクト サムシングサインズ内 島と島、人と人をつなぐ赤と白の船「めおん」。 このワークショップでは、“未来のめおん”を自由に描き、世界にひとつのキーホルダーとして形にします。 完成作品は原田郁が構築する仮想空間《inner space》の女木島の海にも浮かび、未来へと旅立ちます。 夏会期ワークショップ、予約開始いたしました なんと、美味しいスイーツがセットになっております ぜひお待ちしております。 予約ページ https://setouchi-artfest.jp/.../c79d162e-570c-4751-8aa6 ... ======= #SetouchiTriennale #瀬戸内国際芸術祭2025 #megizima #女木島 #CafeSomethingSigns #原田郁 #ikuharada #innerspace #comtemporaryart
7月29日


瀬戸内国際芸術祭2025・春会期
【瀬戸内国際芸術祭 2025/春会期は今週日曜25日まで】 春会期は、5月25日(日)までとなりました。たくさんの方が島をめぐり、海風のなかで作品と出会う時間を過ごされているようです。 瀬戸内の島々は、どこを歩いても景色が抜けていて、島に降り立つたびに、心がほどけていくような感覚があります。そして次はどの島へ行こうかと、心が自然に弾みます。 そんな旅の途中で、ふと立ち寄れる場所として、女木島にカフェ「Something Signs」を開きました。 ここは、さまざまな方向を向いた「道標(みちしるべ)」をモチーフにした空間です。次の行き先を考えたり、ひとり静かに思索にふけったり——旅の途中に、そっと足をとめる場所として過ごしていただけたら嬉しいです。 ===== 瀬戸内国際芸術祭2025 春会期:4月18日〜5月25日 夏会期:8月1日〜8月31日 秋会期:10月3日〜11月9日 会場:直島、豊島、女木島、男木島、小豆島、大島、犬島、高松港、宇野港、瀬戸大橋、志度・津田、引田、本島、高見島、粟島、伊吹島、宇多津 住所:香川県香川県高松市サンポート1-
5月23日


瀬戸内国際芸術祭2025に参加します
【展覧会情報】 4月18日から開幕する、瀬戸内国際芸術祭2025に参加することになりました。 わたしの会場は女木島です。港のそばのカフェをアートを通じて特別な空間に生まれ変わらせるプロジェクトを進めています!瀬戸内の風景や時間の流れを感じられる場所にできたらと思っています。 今日は朝から島民の方向けの説明会が行われました。作家代表として、ご挨拶と作品説明をさせていただきました。わたしは3月半ばから女木島に入っていますが、いよいよ4月から島全体で作品制作が本格化していきます...! https://setouchi-artfest.jp/.../9435a85d-ca8f-48f7-9aa1 ... #瀬戸内国際芸術祭2025 #setouchitriennale2025 #女木島 #SomethingSigns #原田郁 #ikuharada
3月28日


KAATアトリウム映像プロジェクト vol.31
KAATアトリウム映像プロジェクト vol.31 本日より、KAAT神奈川芸術劇場のエントランス・アトリウム空間を舞台に新作映像作品《NESTED WORLD》を上映します。 10分超の映像内、仮想空間と現実が交差する中で、館内のさまざまなポイントからスクリーンを眺めて楽し...
2024年12月27日


Spiral Xmas Market 2024 🎄
ただいま、スパイラルにて開催中のXmas Marketの「Art Selection」に参加しています!Spiral Selection "HOME”というコンセプトのもと 角文平さん、金氏徹平さん、成山亜衣さんと共に出品しております。開催は明日25日までです。...
2024年12月24日


KAATアトリウム映像プロジェクト
【KAATアトリウム映像プロジェクトのお知らせ】 12月27日より神奈川芸術劇場KAATのアトリウム空間を舞台にした新作映像作品「NESTED WORLD」を発表いたします。現実と仮想が交差するこの映像作品では、KAATの建築空間と私の描く仮想世界が織りなす、新しい視点と体...
2024年12月19日


書籍の装画を担当しました
【書籍 の装画を担当しました】 塙幸枝著『スクリーンのなかの障害 わかりあうことが隠すもの』が出版されます。映画がどのように障害を描いてきたか、その歴史から現代までの変遷を紐解き、多角的に映画と障害のつながりを考察されています。障害の描かれ方や見つめ方について考え直すきっか...
2024年11月18日


「アートいちはら2024秋」
「アートいちはら2024秋」が今週末も開催されております。今回は野外インスタレーションに加え、屋内展示も行っております。日常の風景にそっと潜むもう一つの仮装の世界、そんなイメージを込めて制作しました。 また、引き続き、豊福亮さんによる「里見プラントミュージアム」への展示にも...
2024年11月16日


WHITE WALL:インスタレーション作品 完成のお知らせ
【インスタレーション作品 完成のお知らせ】 原田郁「WHITE WALL:Fragments of Ichihara Landscape」 このたび、市原市にて新しいインスタレーション作品『WHITE WALL』が完成しました。私が長年描いてきた仮想の世界と市原の美しい風景...
2024年11月4日









